【社福簿記】どんな試験？？年何回開催？合格率は？？

【社会福祉会計簿記認定試験とは？】

公益社団法人全国経理教育協会（全経と呼ばれるところです）が主催する試験で、
令和元年12月1日で15回目となる試験です。


【試験日・受付期間は？】
試験は年1回で、12月の第一週の日曜日に開催されます。
9月中旬から10月末が受け付け期間になります。

【受験料は？】
初級：6,480円（税込）
中級：8,640円（税込）
上級2科目受験：17,280円（税込）※単科受験：10,800円（税込）
※ホームページより抜粋。税理士試験と比較すると結構高いです･･･。


【試験の時間は？】
全て2時間となります。
今後説明をしていこうと思いますが、上級の財務管理を除く簿記試験については時間が足りなくなる傾向がある様です。

【合格率は？】
今のタイミングではホームページが更新されたみたいで、消えてしまっていますが、
上級で約20％程の合格率になります。
これも今後記載しようと思いますが、この合格率は低いと思いますか？？低いから自分には難しい･･･と思う方はもし良ければ今後このブログの記事を参考にしていただけると、「20％の合格率でもいける！」と思えるようになるのではないかと思います。


【何に役に立つ？】
私は税理士事務所に務めており、社会福祉法人を監査する側ではありますが、なかなか改めて勉強する機会が社会福祉法人については無いため「ちょうど良い！」と思って受験しました。
上級しか受けたことがありませんが、
①社会福祉法人の経理担当者
②税理士事務所の監査担当者
は必須な資格ではないかと思います。

社会福祉法人の経理については年々複雑になり作成書類も増えていると思います。
その変化に対応するためにはこの試験の内容は覚えておく必要があると思います。

また、上級の財務管理は経営判断（例えばリースと購入どちらを選択するか？外注と自社で行うのはどちらが有利か？）等運営にあたり管理者が最低限知っておく必要があるものを学ぶことができますので、管理者の方もできれば受験しておくと良いと思います。

とにかく社会福祉法人に関わる人全員が学んでおくと良いと思いますよ！


今回の記事の概要は公式HPにありますので、興味を持った方はこちらを見てみてください↓
https://www.sofukuken.gr.jp/test/